ドラマを見ているようなBL漫画「25時、赤坂で」
こんにちは、すももです。
今回紹介するのは夏野寛子さんの「25時、赤坂で」です。
- 作者: 夏野寛子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2018/11/24
- メディア: コミック
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この話を面白くないという方もいるようですが、話を聞くとちょっと解釈浅くない!?って感じたので、私の解釈を聞いて欲しいなと思い、今回この作品紹介に決めました。
それではあらすじ。
超人気俳優×新人俳優、同性愛ドラマ撮影中の恋。
新人俳優の白崎由岐(26)は、大学の先輩で超人気俳優の羽山麻水(28)と同性愛ドラマで共演することになった。ゲイ役の芝居感が掴めない白崎は、男に抱かれてみようとハッテン場へ。そこでなぜか羽山に捕まり、相手を買って出られる。“芝居のためのセフレ協力”。即物的に始まった関係だったが、精緻な美貌と圧倒的なオーラの羽山に甘く心ごと抱き込まれ、白崎は恋心を自覚した。しかしドラマ撮影は終わりに近づき―――。
自分じゃ意識して無かったのですが、俳優同士のBLの紹介をまたしているので、思った以上にこの設定好きなのかも...。
そんな私の話は置いといて、あらすじに攻めと受け書いてるけど、一応。
攻めは年上人気俳優の羽山、受けは年下新人俳優の白崎。
で、紹介するきっかけになった解釈浅くね!?ってなった理由が、この作品の物語の流れを把握出来ていないと、話が薄いという評価に繋がって、浅い解釈になってしまったと思います。
話自体はあらすじの通りです。
えっ!じゃあ話薄くね!って思うんですが、この話の重要なポイントはドラマの進行と羽山と白崎の恋愛の進み方なんです!!
自分達の恋愛と、ドラマの役での恋愛が、回を進めるごとに着実に歩みを進めていく所がいいんですよ!
ドラマって大体幸せに向かって決まった話数で進んでいくでしょ。羽山白崎の恋愛も1冊の中でドラマのように進んでいくんですよ。
そこをきちんとリンクさせて読めるかどうかがこの作品の評価に大きく影響しているんだと思います。
絵も綺麗で、えちもして、話もいいので、ぜひ読んでみるといい作品です!
次回はランキングの続きを進められたらいいかな。
ご観覧ありがとうございました。